読売新聞東京本社は2015年1月15日、元読売巨人軍球団代表の清武英利氏(64)が14年6月に開いた記者会見で名誉を棄損されたとして、清武氏に550万円の損害賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
読売側は、6月の会見で清武氏がシンガポールに住む知人女性宅に調査が入った際のことについて「読売新聞の人間たちが下着まであさった」などと発言したことを事実無根だと主張。16日付の記事(Web版)には「清武氏の発言は、正当に証拠保全を行った読売新聞東京本社の名誉を著しく毀損するもので、到底看過できないため提訴に踏み切りました」という読売新聞グループ本社広報部のコメントが掲載されている。