広告大手の博報堂は、クロスボーダーの企業広報を得意とする「Ashton Consulting Ltd.」(アシュトン社)の株式を65%取得し、グループの一員としてグローバル化する企業広報ニーズに対応していく。
博報堂グループは、中期経営計画(2014~18年度)で掲げた「統合マーケティング・マネジメント力で得意先の事業価値を向上する、世界一級のマーケティング・カンパニー」の実現のため、専門マーケティングサービス体制の強化を進めており、その一環。
アシュトン社は、クロスボーダーの企業広報サービスを提供することを目的に2000年に英国で設立。日本語と英語のバイリンガルのPRエージェンシーとして、日系企業の海外でのコミュニケーション、外資系企業の日本でのコミュニケーションに関するアドバイスとソリューションを提供してきた。