韓国の朴槿恵大統領は2015年1月12日、年頭の記者会見で、懸案となっている日韓首脳会談の開催について触れた。朴大統領は、今年が日韓国交正常化50周年であることから、日本との関係改善に意欲を見せた。一方で安倍晋三首相との首脳会談については「日本側の姿勢の転換が重要だ」と述べ、従軍慰安婦問題での日本側の歩み寄りが必要との認識を改めて示した。
菅義偉官房長官は13日の記者会見で、朴大統領の発言について「隣国の首脳と会うのに前提を付けるべきではない」と指摘した。
韓国の朴槿恵大統領は2015年1月12日、年頭の記者会見で、懸案となっている日韓首脳会談の開催について触れた。朴大統領は、今年が日韓国交正常化50周年であることから、日本との関係改善に意欲を見せた。一方で安倍晋三首相との首脳会談については「日本側の姿勢の転換が重要だ」と述べ、従軍慰安婦問題での日本側の歩み寄りが必要との認識を改めて示した。
菅義偉官房長官は13日の記者会見で、朴大統領の発言について「隣国の首脳と会うのに前提を付けるべきではない」と指摘した。