マクドナルド、12月売上高は2割強の減少 ポテト不足が影響

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   外食大手の日本マクドナルドホールディングス(HD)は、2014年12月の売上高(既存店ベース)が前年同月比21.1%減と大幅な落ち込みとなった。同社が2015年1月9日に発表した。売上高の前年割れは14年2月以来11か月連続。「チキンマックナゲット」の仕入れ先企業での消費期限切れ鶏肉の使用問題が発覚した直後の14年8月(25.1%減)以来の大幅なマイナスとなった。10%を超える落ち込みは6か月連続となる。

   12月は、米国からフライドポテトを予定どおりに輸入できず、量の少ない「Sサイズ」に限定したことが響いた。12月の客数は14.2%減だった。

   マクドナルドをめぐっては、1月5日に青森県の三沢店で、チキンナゲットにビニール片が混入していたことが発覚。それ以来、他店でも商品への異物の混入が相次いでわかっており、売り上げへの影響が懸念されている。

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