「マスコミ含め過剰反応」「不信感煽って何がしたいんだろ」
製造・販売の段階で混入したのであれば、各社とも再発防止のために全力を尽くすべきであることは言うまでもない。とはいえ消費者からは、堰を切ったようなマスコミの混入報道ラッシュに違和感を示す声も多々あがっている。
「飲食業界ではよくある話だし、全部炙り出してたらこの世から店がなくなる。そんなに不信感煽ってメディアは何がしたいんだろ」
「マスコミ含め過剰反応。異物は0にはならないし食べる側は予め気を付けるべき」
「マクドナルドは事後の対応がクソだって話なのに半年とか1年前の異物混入まで引っ張り出して『食の安全』てな大義名分で叩いてるマスコミは世の中の閉塞化の急先鋒の自覚あるのかね」(いずれもツイッターより)
実際のところ、食品関連の商品では製造されてから消費者の口に入るまで様々な段階で異物が混入する可能性がある。苦情の多くは「公表」されずに「個別対応」で処理されており、こうしたものをすべて公表していればきりがないのも事実だ。記者も数年前、某イタリアンチェーンで食べたサラダにイモムシが入っていたことがあったが新しいものと取り換える「個別対応」のみだった。
そのためインターネット上では
「クレームを起こしたお客様との間でちゃんと原因調査と謝罪の対応をしてるなら異物混入があったことを全体に公開する必要はないのもその通りだし、それを隠蔽だなんだって騒ぐのはお門違いだと思う」
「混入の確率をゼロにはできないから、企業は初期対応の間違えないように気をつけるしか無い」
といった冷静な意見も目立つ。