コメントは「うしおととら」だけの話じゃなかった
東さんはJ-CASTニュースの取材に対し、「コメントした部分は社会の変化と妖怪表現の変遷を語った中のごく一部であり、『うしおととら』だけへの言及ではありません」と説明した。事前に記者からコメント部分は確認していたが、「非常に限られた字数の中に多くが盛り込まれた結果、本来の意図とは少し違うニュアンスになった」という。
ただ、藤田さんからは「部分抜粋を取り上げられて不本意でしょうに、わざわざのお言葉ありがとうございます」「いつの日か楽しく妖怪のお話をしましょうね」とツイッター上で言葉をかけられた。東さんは「事前にコメント確認したのですから朝日側に修正などは求めません。本来の妖怪論は今後、評論の形できちんと書くつもりです」とのことだ。
藤田さんも「という事で、昨日の新聞のうしおととらの件は終わり。文章に対しておれが反応しただけ。ハハハ、あんまりオオゴトにすんなよなー」としている。