仮面夫婦という言葉は芸能人のCM収入が多くなった時から増えた
芸能評論家の肥留間正明さんもかなりのご立腹だ。別れた夫について言いたいことがあるのは分かるが、墓場まで持っていくような話の内容であり、それをひな壇芸人の前で話すなんて人間性を疑うどころか頭のネジが外れているとしか思えない、という。
「そこに子供が絡んでくるわけですから、これを聞いた子供の気持ちを考えるとね、最低だと思いますよ。もう一度自分の人生を見つめ直して考えたらいかがですか、と言いたい。フジテレビの凋落も、こうしたアナウンサーを抱えていたから、とまで思ってしまいますよ」
肥留間さんによれば芸能界での仮面夫婦は多いそうだ。仮面夫婦という言葉自体は30年くらい前からあり、芸能人のCM収入が多くなって来たころから増えだした。事務所もCM収入を当てにしているため、離婚などについては所属タレントにストップをかける。これは結婚についても同じで、結婚をしたくてもできないタレントも増えているのだそうだ。