過去の不祥事タレントよりも長い謹慎期間
過去に不祥事を起こしたタレントと比べて、山本さんの8年半という謹慎期間は飛び抜けて長い。
不倫騒動でバッシングを受けた矢口真里さんはレギュラー番組の降板から芸能活動再開までおよそ1年半、覚せい剤取締法違反で懲役1年6か月(執行猶予3年)の有罪判決を受けた酒井法子さんは約1年で情報番組にVTR出演して復帰した。
同じく淫行騒ぎを起こし、青少年健全育成条例違反で罰金30万円が科せられた板尾創路さんの謹慎は半年ほど。覚せい剤取締法や銃刀法違反、盗撮、のぞきなどで再三騒ぎを起こした田代まさしさんですら、最長で実刑期間を含む4年程度の謹慎だ(事実上の引退となった10年9月の逮捕後は除く)。
こうしたケースと比べて、山本さんは示談が成立して不起訴処分となっているだけに「そろそろ許してやれよって思う」という書き込みが投稿されている。一方で、「芸能界甘すぎる」「返り咲きなんて、一般社会ではありえない」と厳しい声も依然として強い。