声の小ささは「ネタ」にされるほど
一方、放送中には、トーク時の小さすぎる声や硬い表情などから病気の影響を心配する声も上がっていた。だが、あるファンはツイッターで「全盛期の頃から明菜さまって歌前トークはあんな状態だったしね~ボソボソ声で、話す内容も要領得ない感じで、でも歌い出すと人が変わる、というのが中森明菜なんだから」と一蹴する。
もともと中森さんはあがり症だと言われている。トーク時の声の小ささは友近さん(41)のモノマネでもおなじみで、女装家のミッツ・マングローブさん(39)も31日のブログの中で「テレビのボリューム、60ぐらいに上げてもよく聞こえない喋り声。明菜だ。明菜だ。明菜だ」と語っていた。
実際の体調については、NHKの三溝敬志・制作局エンターテインメント番組部長が12月29日、「相当回復されていると聞いている」とコメントしていた。具体的な状態までは分からないものの、視聴者が心配していた点はさほど問題ではないのかもしれない。
今後については未定のようだが、15年1月9日にはNHKで特集番組「中森明菜 歌姫復活」が放送される。紅白生中継の舞台裏やレコーディング密着映像、中森さんが現在の心境を語るインタビュー映像などが紹介されるという。