パナソニック、国内生産に回帰へ 円安対策で

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   家電大手のパナソニックは、海外で生産して日本に逆輸入している洗濯機やエアコンなどの家電製品を、2015年春から国内生産に切り替える方向で検討している。1月5日付の読売新聞が報じた。円安の進行や海外の人件費の上昇で海外生産の利点が小さくなったため。ただ、同社は「円安対策については昨年から検討を重ねていますが、現段階で決定していることはなにもありません」と話している。

   すでにパナソニックは、14年に卓上用IHクッキングヒーターの生産を中国から国内に移管している。生産回帰には為替のみならず、物流や国内の生産ラインの確保などの問題があるが、今後は切り替えできる製品から進めたい考えだ。

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