HKTに押され、SKEとNMBには危機感 松井珠理奈、ダジャレ封印で「来年も出場したい」

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   AKB48グループは2014年のNHK紅白歌合戦に過去最多の4グループ出演を果たしたが、地方3グループの様子は対照的だ。福岡市を拠点にするHKT48は初出場を果たし、「『他のグループを押しのけてでも入れるくらいの情熱をもって挑もう』と決めていた」と鼻息が荒い。

   反面、名古屋のSKE48(3回目)と大阪のNMB48(2回目)は1枠にまとめられ、1グループあたりの出演時間はHKTの4分の3と大きく差をつけられた。SKEのエース、松井珠理奈さん(17)は得意のダジャレを封印してまで継続出演を誓っており、危機感は強い。

恒例ダジャレ「プレッシャーとか緊張とか色々あって、思いつきませんでした!」

SKE48とNMB48。12人で一度に記念撮影と囲み取材をこなした
SKE48とNMB48。12人で一度に記念撮影と囲み取材をこなした
「そうですね、今年はもう3年目なので、プレッシャーとか緊張とか色々あって、思いつきませんでした!」

   松井さんは2014年12月29日の囲み取材で、恒例のダジャレを求められてこう答え、報道陣を驚かせた。その直後に真意を説明し、15年紅白への出場を訴えた。

「あるんですけど...、ちょっと。来年もやっぱり出場させていただきたいな、って思っているので、今年考えたダジャレは来年言えたらいいなと思います!」

   SKEは2012年に初出場し、13年もSKEとして単独出場を果たしたが、14年は「SKE48・NMB48」と1つにまとめられた。囲み取材も両グループ合わせて12人が一度に登場した。

   SKE・NMBのリハーサルの様子は報道陣には公開されなかったが、取材によると、両グループに割り当てられた時間は約3分。14年のヒット曲「不器用太陽」「イビサガール」を1分30秒ずつ歌う。SKEが12年に初出場した時は「パレオはエメラルド」を2分30秒かけて披露している。14年は実に「4割減」になったことになる。

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