NHK紅白歌合戦で注目を集めているのが、3年連続で総合司会を務める有働由美子アナウンサー(43)の衣装だ。13年の紅白では露出度が高めだったことを話題になり、有働アナは14年紅白では「露出を控える」と宣言。「何ならセーラー服で」と口にしたことから、「何が出るのか」と臆測が広がっていた。
2014年12月29日に始まったリハーサルでも、有働アナは「控えております」と決意は揺るがないが、共演者からは「残念」「何を隠し持ってるか分からない」といった声が出ている。
「NHKらしく制服で、なんならセーラー服とか」
発端は10月14日に行われた司会発表の記者会見だ。13年の衣装の露出度が高かったことを後輩アナに指摘され、有働アナは「今年は露出を控えて、NHKらしく制服で、なんならセーラー服とか」などと宣言していた。その後、セーラー服はNHK側から難色を示されたようだが、有働アナの衣装には引き続き注目が集まっていた。
12月29日の囲み取材では、報道陣から「露出度は?」と念を押されたが、有働アナ「控えております。それだけをテーマに、今年は...」と決意は固いが、紅組司会の吉高由里子さん(26)が、
「残念ですよね~。(露出が高い衣装で有名な)T.M.Revolutionのやつ(を期待)」
と突っ込むと、
「そうですね、まだ3日ありますんで」
と若干の含みを持たせていた。
リハーサルでは黒のドレス姿で片方の肩を露出
「あさイチ」で共演している井ノ原快彦さん(38)にも有働アナの発言は伝わっていたようで、12月30日の囲み取材では「露出は控えめだそうですね」聞かれて「そうなんですよねー」と残念そう。だが、
「分かんないですよ、まだ。何を隠し持ってるか分かりませんからね~。これもお楽しみ、ということで」
とも話し、「隠し球」に期待を寄せた。
有働アナは、12月30日のリハーサルでは黒のドレスを着ており、片方の肩を露出していた。これが「露出度を抑えた」ことになるかは議論が分かれそうだ。ただ、リハーサルと本番では違う衣装を着る可能性も高く、さらに露出度が高くなる可能性も残されている。