紅組司会吉高由里子、早くも言い間違い連発 「大トリ」松田聖子を「まつど」...

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   NHK紅白歌合戦は、13年の綾瀬はるかさん(29)に続いて、2年連続で紅組司会が不安材料になりそうだ。奔放な発言が不安視されていた吉高由里子さん(26)だが、重大な局面での「言い間違い」のリスクも明らかになってきた。

   2014年12月30日のリハーサルでは、大トリの松田聖子さん(52)の名前を本人の前で言い間違え、連鎖する形でデビュー年も言い間違えた。

   過去の本番では名前の言い間違えが大問題になったこともあり、新たな火種を抱えることになったと言えそうだ。

台本は客席側のモニターに表示されている

紅組司会の吉高由里子さん。本番では大トリ、松田聖子さんの名前を言い間違えずに進行できるか
紅組司会の吉高由里子さん。本番では大トリ、松田聖子さんの名前を言い間違えずに進行できるか

   司会を実際のステージに迎えてのリハーサルは2014年12月30日に始まり、午前中から、その予兆はあった。紅組の「いきものがかかり」の曲を紹介する際に、吉高さんは

「まずは、いきものがかりで、いきいき...。もう1回!」

と、つっかえた。白組司会の嵐に

「すみませんね、いきものがかかりさん!もう1回!」

とフォローされ、吉高さんは客席側にあるモニターに表示された台本を、

「はい、まずはいきものがかりのみなさんで『GOLDEN GIRL』そして、きゃりーぱみゅぱみゅさんで、『きらきらキラー』、2曲続けてどうぞ!」

と、若干吹き出しながら何とか読み切った。

   午後は、さらに事態は深刻だ。大トリを務める松田さんの曲紹介で、松田さん本人を目の前に

「いよいよ最後はまつど...、松田聖子さんです」

と言いよどみ、本来ならば「1980年のデビュー以来」と読むべきところも「せんはっぴゃく...」と間違えた。

   ステージでのリハーサルが始まる前の12月29日午前の囲み取材では、吉高さんは、

「まだ、ことの重大さに気付いていない。本番どうなるか...、それも楽しみにしていてください」

と不安をのぞかせながらも、記者の、

「吉高さん、練習とかは結構してるんですか?司会業の」

という質問には、

「そうですね...、頑張ってますよ。言われなくても頑張ってます!うるさいな~!分かってるよ!お手柔らかにだよ!」

と、ちゃめっ気たっぷりに「反撃」。会見場を大爆笑させるほどの余裕を見せていた。

   だが吉高さんが思う以上に「ことは重大」だ。1984年の紅白では、総合司会のアナウンサーが、当時引退を明らかにしていた都はるみさんの出番の直後に、「もっともっと沢山の拍手をミソラ...」と発言。美空ひばりさんと言い間違えたことが大問題になったことがある。

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