サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)がスペイン検察当局に八百長疑惑で告発された問題について、アギーレ監督は2014年12月27日に記者会見を開き、八百長への関与を否定した。
八百長の疑いが持たれているのはアギーレ監督がスペイン1部リーグでサラゴサの指揮を執っていた11年5月のレバンテとのリーグ最終戦。サラゴサは1部リーグ残留をかけ対戦し2-1で勝利したが、当時のサラゴサの会長が勝つためにレバンテ側に金を渡し、こうしたやり取りをアギーレ監督と選手たちは知っていたというもの。アギーレ監督は記者会見で「自分に汚点は全くない」と訴えた。アギーレ監督が身の潔白を主要したことで、進退は日本サッカー協会の判断に委ねられることになった。