「人生いろいろ紅白もいろいろありまして」発表遅れる
これらの動きは、12月21日から22日にかけて、立て続けに報じられている。紅白の「中の人」もこういった動きを意識しているようだ。
紅白のLINEアカウントでは、新たに発表された情報や、PR番組「紅白宣伝部」の報道予定などを告知している。12月21日未明の番組終了直後には、
「本当はいろいろと発表できる予定だったのですが人生いろいろ紅白もいろいろありまして できませんでしたスミマセン」
と書き込んだ。やはり発表直前で調整が難航しているようだ。12月22日夕方には、「ワイプ」と呼ばれる画面の切り取り方におかんむりだった。
「ワイプに激おこなNHK紅白歌合戦の公式LINEです。『NHK関係者』って便利な言葉ですよね」
12月23日夜には「なんでもニュースになるのねと思ふ」、24日朝には「色々つらたん」(編注:「色々つらい」の意)と、疲労がたまっているようにも見える。
13年の紅白の曲順や曲名の発表は12月26日だった。14年についても、あと数日で明らかになるとみられる。
紅白ではLINEで情報が送られてくる以外に、スマートフォン向けアプリに「歌手・出演通知」を新たに備えた。出演者一覧からお気に入りの歌手にチェックを入れておけば、出演数分前になると通知が来る、という仕組みだ。万が一民放を見ていたとしても、お気に入りの歌手は見逃さずにすむ、というわけだ。