北朝鮮やゆした映画、一転公開 ソニー・ピクチャーズが方針転換

   米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント（SPE）は2014年12月23日、北朝鮮の金正恩第1書記暗殺をテーマとしたハリウッド映画「ザ・インタビュー」を12月25日から一部劇場で公開すると発表した。

   映画を巡っては、当初から北朝鮮が猛反発。SPEは何者かによるサイバー攻撃を受けて内部情報が流出し、その後映画館のテロ行為が予告されたこともあり、いったんは公開中止を明らかにした。今回のSPEの方針転換に、米オバマ大統領は歓迎の意向を示した。