トヨタ「ランクル70」が好調 発売3か月で販売目標の10倍近く

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   トヨタ自動車が、誕生30周年を記念して10年ぶりに復活させたスポーツ用多目的車(SUV)「ランドクルーザー 70シリーズ」(ランクル70)の販売が好調だ。2014年8月25日の発売から3か月たった11月末時点の受注数は約5600台にのぼり、販売目標(月200台)の10倍近いペースで売れている。

   ランクル70は1年間の期間限定発売。トヨタで最も質実剛健なモデルといわれ、熱狂的なファンが少なくない。ラダーフレーム構造による高い堅牢性や耐久性と、悪路をもろともしない高い走破性など、これまで培ってきたランドクルーザーの特長はそのままに、現代的な内外装デザインや安全装備などを施した仕様になっている。

   ランクル70は1984年に日本国内で販売を開始し、その後30年にわたって世界各国で愛用されてきたが、日本国内では2004年に販売を終了していた。

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