千葉県警が死亡事故件数を過少に計上した疑い NHKが調査結果報じる

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   千葉県警が交通死亡事故の件数を過少に計上していた疑いがあると、NHKが独自調査の結果を2014年12月20日に報じた。

   それによると、死亡事故のうち統計に記載されていないケースは、13年までの3年間で県道上での単独死亡事故など約30件に上る。県警が発表した統計と事故直後に各警察署が発表した資料とを比較し、遺族などへの取材を進めた結果分かったという。県警関係者は、NHKの取材に対し、死亡事故の削減目標達成に向けて、死者数を抑えたいというプレッシャーがあると証言した。

   NHKの取材に対し、県警は「警察庁の指導を受けながら調査を尽くしたい」とコメントしたとしている。

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