3強、東の「ペヤング」西の「U.F.O.」割って入る「一平ちゃん」
インターネットでは、さらに「カップ焼きそば三国志」マップが話題になり、「思ったほど『ペヤング1強』じゃない」ことが、購買データの分析からもわかった。
これは、スマートフォンでレシートの写真を撮るだけで家計簿をつくれる無料のアプリケーション「ReceReco」による調査(期間2013年1月31日~12月31日、対象レシート数3万3858枚)で、東日本では「ペヤング」が優位だが、西日本では「日清焼そば U.F.O」の人気。これに全国的にまんべんなく食べられていて、トッピングの「からしマヨネーズ」が好評の、明星食品の「一平ちゃん 夜店の焼きそば」がカップ焼きそばの「3強」とされる。
「日清焼そば U.F.O.」は関東地方でもテレビCMが展開されていて、認知度も低くないが、製造元の日清食品は「当社はもともと大阪の会社ですし、どの商品も西日本でよく食べられています。『U.F.O.』も同じことが考えられます」と話す。
インターネットでは、
「子供の頃から食べ慣れているから、いろいろと懐かしい思い出がある」 「ソースのコクが濃厚。キャベツが年々ジューシーになっている」
との声がみられる。
なかには「ご飯に合う」との声もあり、これはお好み焼きをおかずにご飯を食べる、関西人ならではの食習慣も関係しているのかもしれない。