韓国「ナッツ姫」の悪行次々、6年前には学長を辞任させた? 国の恥、「大韓航空」の社名を変えろ!運動も

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目に余る傍若無人ぶりに韓国人も怒り心頭

   さらに韓国メディアは、「ナッツ姫」の過去の暴言・暴挙をこぞって報じている。

   2014年12月16日付の聯合ニュースは、6年前にチョ前副社長が理事を務める大学で、洪承湧(ホン・スンヨン)学長を辞任させたとの疑惑が浮上。大学職員の証言として、「趙氏が洪氏に書類を投げつけ、暴言を吐いたため洪氏は立腹した」と説明。また、「趙氏がほかの理事会出席者の面前で父親ほど年上の洪氏に暴言を吐いたことに、洪氏がショックを受けて辞任したと話した」と報じている。

   洪氏と、「ナッツ姫」の父で大韓航空の趙亮鎬会長とは高校の同級生。このときも、趙会長が洪氏に謝罪したが、事態の収拾は難しかったようだ。

   また、週刊文春WEB(12月17日付)によると、双子を授かった際にはたまたまハワイに転勤し、現地で出産した直後に韓国へ戻ってきたことが「子供に米国籍を与えて兵役逃れさせようとしている」と非難された。しかも、インターネットでこうした批判を書き込んだ人を、検察に名誉毀損で告訴したと伝えられている。

   自身の悪口を気にして、大韓航空のキャビンアテンダントのカカオトーク(韓国版LINE)をチェックしていた、人権侵害があったともいわれる。

   「ナッツ姫」と大韓航空の目に余る傍若無人ぶりに、さすがの韓国人も怒りが噴き出しているようだ。

   一方、思わぬ余波もある。韓国の東亜日報(12月12日付)によると、「ナッツリターン」騒動のきっかけとなったマカダミアナッツが、インターネットユーザーのあいだで話題となり、大韓航空で提供されたものと同じブランドのナッツがあちらこちらで品切れになっている。

   12月17日付の朝鮮日報オンラインは、韓国のポータルサイト大手、ダウムの掲示板で大韓航空の社名やロゴの変更を求める署名活動が展開されていて、同日までに約2000人が署名した。今回の騒動が海外でも報じられ、「韓国に恥をかかせた」ため、社名を変えるべきとの主張という。

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