AKB48や乃木坂46のスキャンダルをいくつもすっぱ抜いてきた「週刊文春」(文藝春秋)から新たなスクープが飛び出した。ターゲットとなったのはAKB48とSKE48を兼任する人気メンバー、松井珠理奈さん(17)だ。
2014年12月17日発売号では「松井珠理奈17歳が深夜バー入り浸り」という衝撃的なタイトルで、バーを訪れた際の様子を写真付きで報じている。
18歳未満は23時~4時の深夜外出禁止
同誌によると、松井さんは12月4日深夜0時ごろ、AKB運営幹部が経営に関わる都内のダイニングバーに男性マネージャーと2人で訪れた。3日放送の「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)に生出演した後のことだ。
2人はカウンターのカップルシートで2時間ほど飲食を楽しんだといい、大声ではしゃぐ松井さんの前にはグラスが並んでいたという。記事では、松井さんがバーテンに「つらいことがあったら一人で飲んでる」と語ったことなども紹介している。
しかし、具体的に何を飲んでいたかは書かれておらず、飲酒と判断する証拠はないようだ。掲載されている店内写真もカウンターに座る2人を斜め後ろから写したアングルのみ。肝心のお酒も写っていない。
文春もパンチの弱さを感じたのか、後半では「青少年条例」を持ち出し、次のように論じた。
「東京都の青少年条例は十八歳未満の午後十一時から朝四時までの外出を制限している。大人は帰宅を促す義務がある。ましてアルコールが提供される店舗へ足を踏み入れるなどもっての外だろう」
「東京都青少年の健全な育成に関する条例十五条の四」には、18歳未満の23時から朝4時までの外出を制限する旨が記されている。また「保護者の委託を受け、又は同意を得た場合その他正当な理由がある場合」を除き、青少年を深夜に連れ出し、同伴することは禁じられている。