2014年12月16日、パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州の州都ペシャワルでイスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動(TTP)」の男らが学校を襲撃、生徒132人と教師を含む141人を殺害した。
CNNによると現場はパキスタン軍運営の学校で、亡くなった生徒の大半は12~16歳だったという。16日午前10時頃、男らは生徒たちが試験を受けていた講堂に押し入り、教室を発砲して回ったという。
ロイター通信によると事故発生から8時間後にパキスタン軍が現場を制圧、犯行グループのメンバー全員を殺害したという。
TTPはノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん(17)を2012年に襲撃した勢力。