「総理大臣になってもらいたいと思われるような政治家」目指す
だが、池上氏が、
「大きな課題を解決する、そういう立場に立ちたいわけでしょう?」
「やがて総理大臣という言葉、何となく浮かんで来ません?」
などと畳み掛けると、小泉氏は将来的な首相への意欲を口にした。
「その立場に立てるかどうかは、自分だけで決められることではないし、やはり政治の世界には運もありますからね」
「総理大臣になってもらいたいと思われるような、信頼に足るそんな政治家になることが私が目指している政治家」
スタジオとの中継では、小泉氏は「アベノミクスの先」という言葉の真意を、
「アベノミクスの先にあるものは、日本の将来の何なのか。そう考えれば、私が一番重要だと思っているのは、人口が減ること。人口が減るという前提の国造りは未だかつてどこの国もやったことがない。この壮大な挑戦を、いまからしっかり準備しないといけない」
と説明。やはり、アベノミクスそのものの評価は避けているように読める。