「高校生としてあるまじき行為をしたことは確か」
一方、こうした行為が始まったのは2014年12月初旬からだが、開始から3日間で2万5000円分のドリンクを手に入れた。その後は疲れも見られ、ドリンクを飲むことに飽きたようで、
「俺はいったい何が楽しくてこんなことをしているのだろう、と売れ残った眠眠打破をみてふと思う今日この頃」
などとつぶやいていた。また、余ったドリンクを誰かに販売しよう、とか、アカウントを作りすぎたためアカウントも販売したい、などといった発言も出ていた。
ネットでは14年12月9日頃から「バカッターが出現」などと騒ぎになった。こうした不正行為は許せないとし、ツイートしている本人を特定し、
「泥棒やん」
「こいつらのせいで当たらなくなった」
などと批判が集中した。
高校生は今回の「事件」でどう処分されるのだろうか。この高校生が通っている埼玉県の高校に話を聞いてみると、14年12月15日現在、本人を呼び事実を確認している最中だが、警察に相談したところ、被害届が出るような案件でもなく事件にするのは難しいのでは、という返事が返ってきたという。
「しかし高校生としてあるまじき行為をしたことは確かであり、県や市の教育委員会と連携を取りながら、この生徒たちをどうすべきか考えている最中です」
この件についてファミリーマートは、
「応募に関しての規約を守らず弊社の意図しない形で景品を取得されたとすれば遺憾です」
とだけ話している。