「魔II堕聖子」『年度魔II』『南無阿弥陀撫II』...
実は「聖飢魔II」のコピーバンドは全国にいくつもある。今年10月、元メンバーのダミアン浜田氏がコピーバンドのネーミングに興味を持ち、ツイッターで活動歴や活動地域などを報告するよう呼びかけたことがあった。
すでに解散したものでも構わないとのことだったので、現在活動中のバンドとなるとそれほど多くないようだが、ダミアン氏のもとには日本全国から数多くの情報が集まった。たとえば次のとおりだ。
「私は4年程前に「魔II堕聖子」(まつだせいこ)というコピーバンドをやりました。一回のミサ限定で東京で活動、平均年齢は30歳でありました」「大阪で帝貴悪IIという名前でコピーバンドをしています。活動歴はまだ5ヶ月ほどで平均年齢は20歳です」
「僕は卒業シーズンに一度ミサをさせていただいたのでバンド名は『年度魔II』でした、僕は当時22歳でしたがその他の方々はアラフォーでした」
「『南無阿弥陀撫II』13年前に1度だけLIVEやりましたが、本当にやりたいことは出来てません。『阿弥陀の賛美歌』とかネタはあるのに...」
「身内に 鋼鬼亞II(こうきあつ)って名前で今もたまに活動してるバンドがいます 静岡内でですが構成員の予定があう限りちょこちょことミサをしてますよ~」
「地元の先輩が『和尚飢II』(おしょうがつ)ってコピーバンドをやってました 20年くらい前、メンバーは20歳そこそこの女性達と思われます」
これにはダミアン氏も「コピーバンドのネーミングは○○○IIばかりでなく、意表をつくものやよく練られたが多くものすごく楽しめた」とご満悦だった。
今回の一件を機に報告例はネット上でまとめられ、反響を呼んでいる。