南アルプス市、5年前の比例区政党一覧を誤送付 次世代が抗議

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   山梨県南アルプス市選挙管理委員会は2014年12月12日、衆院選の不在者投票の希望者に投票用紙を郵送した際、誤って前々回衆院選挙(2009年)で使った比例代表の届け出政党一覧を送付していたと発表した。

   報道によると、同市選管は12月3日から9日にかけて不在者投票を申し出た計37人に対し、投票用紙と一緒に比例選の届け出政党の一覧表を送った。一覧表は投票の参考になるよう同封しているもので、担当職員が前々回のデータを修正して作成していたが、誤って前々回のデータを印刷してしまったという。10日の問い合わせで判明して以降、市は37人に連絡を取っている。

   次世代の党は12日、有権者から一覧に政党名がなかったため別の政党に投票したとの連絡を受け、同市選管に「権利を奪われたことになる」と抗議した。ただし、公職選挙法の規定により再投票はできない。次世代の党は公式サイトに誤送付された一覧表も掲載。他に維新の党、生活の党も記されていなかった。

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