キャラの元に届くのなら来年以降もチョコを送り続ける
ファンから届いたものの中には、一人で不二家の「LOOKチョコレート」8000個を用意した人や、チョコ以外では、米や特攻服、竹刀、企画書などを送ってきたと紹介している。チョコを贈る人たちは、自分の好きなキャラのランキングを少しでも上げたい、という気持ちがあるのだが、それ以上にバレンタインイベントとして楽しんでいて、「テニプリがチョコレート業界を動かしている」「バレンタインはテニプリのためにある」などと喜んでいた。
そうした中で、このイベントが中止されることを知り、ファンたちは悲鳴を上げ、中止を惜しむ声が多数ネット上に現れることになった。「ジャンプSQ.」の公式ツイッターには「チョコ獲得数=人気順位ではなかった」とし、あくまでイベントとして楽しんでいたわけであって、応募券でキャラの人気を決めることとは趣旨が異なる、といった反発もある。許斐さんのツイッターには、
「応募券だと某アイドルみたいに応募券のみ切り取って廃棄大量になるのが目に見えています」
と、チョコを贈ることをなかなかあきらめきれないようで、集英社に送ったチョコは許斐さんの元に届き、キャラに渡してくれると約束しているわけだから「何の問題もない」、として来年のバレンタインデーもいつものようにチョコレートを用意すると宣言しているファンもいる。