ネットでは「被害の拡大を防いだ」と擁護の声も多く
この大学生は批判に一つ一つ回答していて、慰謝料目当てではないのか、ということについては、「慰謝料が~って話をなさるかたいらっしゃいますが請求するつもりは毛頭ないです」と返答した。騒ぎを大きくしたのはこの大学生自身だとした批判「個人的に気になったのは、こうなる事を考えずにTwitterに投稿したんですか?『とりあえずTwitter!』みたいな」には、「話題にはなると思いました。ただ、真実を広めようと勘違いした正義感しかありませんでした」と返した。
こうした批判についてネットでは反論の方が圧倒的に多く、「知ることができてよかった」とか、「メーカーが回収することになったから被害の拡大を防いでくれた」と大学生への擁護が相次いでいる。
ただし、大学生は批判が寄せられたことについて、「(自分は) いい人なんですかね?仮にも騒ぎをおこしてしまってますし」「好意にしてくださってるかたにまで迷惑をかけてしまうのがTwitterって怖いなと思う」などとツイッターで反省を述べることになった。
ネットでは、大学生に向けられた批判について、ツイッターで目立つことをすれば必ず批判や反発が起きるから覚悟がいる、自分の身を守るためにもツイッターのような個人が特定できるような場所ではなく、掲示板「2ちゃんねる」のような場所で訴えたほうがいい、いきなり告発するのではなく経過を見た後で会社側の対応が悪ければ晒したほうがいい、などの議論が出ている。また、今回の場合は、大学生は告発するようなタイプではないのに、あまりに驚き過ぎて友達に教える感覚で晒してしまったのではないか、ツイッターで騒ぎになる人たちはそういった感覚の人が多い、などといった意見も出ている。