ヤフーは2014年12月5日、衆院選の公示日前後の検索エンジンの検索量の変化をもとにした獲得議席数予測の第1弾を発表した。自民党(解散時293)は比例では減らすものの、小選挙区で圧勝すると予測。投票率が50%台前半の場合で300議席、60%前後で311議席を獲得するとした。
民主党(解散時62)は、投票率が低くなるほど小選挙区で議席が伸びるとみているが、50%台前半の場合で69議席、60%前後で61議席と、目標とする「3けた」には遠い。維新の党(解散時42)は議席を半分未満に減らし、共産党(解散時8)は3倍程度に躍進すると予測している。
ヤフーが13年の参院選で行ったビッグデータ分析に基づいた議席数予測は92%が的中した。今回の衆院選では、改めて「最終予測」が発表される。