サッカーの試合で選手のプレーを妨害するために、観客席から相手チームの選手の目にレーザーポインターが照射されることが問題になっているが、オーストリアで12歳の少年がレーザーポインターで半失明状態になったと、時事通信が2014年12月3日に報じた。
記事は、「少年は、鏡に反射したレーザーを直接見たと思われる」との医師のコメントを紹介している。
「レーザー攻撃」はサッカー日本代表もたびたび悩まされている。2013年3月のサッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選、ヨルダン戦で、川島永嗣選手や遠藤保仁選手の目元に緑色の光線が照射され、試合後に日本サッカー協会がアジアサッカー連盟に抗議文を提出する事態となった。