プロ彼女――そんな言葉が、ちょっとしたブームになっている。
西島秀俊さんら人気俳優の結婚をきっかけに注目を集め、テレビ番組などでも「プロ彼女とは何?」とクローズアップされた。ツイッターなどでは「私もプロ彼女になりたい」との声もあるが、そのハードルはかなり高いとか。いったい何者なのか。
厳しすぎる「7条件」をクリアできた「一般女性」
「仕事のワガママは許すこと」
「"いつも一緒"を求めない」
「女の心理の理解を求めない」
「1カ月半会話なしでも我慢すること」
これは「女性自身」(光文社)がかつて紹介した、西島秀俊さんが「結婚相手に求める7条件」の一部だ。役作りのためには大幅減量もいとわず、日々筋トレを欠かさないなどストイックなキャラの西島さんだけに「さすが女性に求めるハードルも高い」と評判で、43歳にして独身なのも無理はない――そうファンからは認識されていた。そこに降ってわいた結婚発表だけに、当然関心は「相手はいったいどれだけ凄い女性なんだ?」という一点に集中する。
その「27歳の一般女性」を指して女性自身が使ったのが、「プロ彼女」という言葉だ。いわく、「容姿端麗で性格も完璧」な、「非の打ちどころのない彼女」=プロ彼女なのだという。