評論家で麗沢大教授の松本健一さんが2014年11月27日、がんのため亡くなった。68歳だった。群馬県出身で、東大経済学部卒。法政大学大学院に在学中に発表した「若き北一輝」で二・二六事件の理論的指導者である北一輝の思想を分析して注目された。30年以上かけて完成させた「評伝 北一輝」(全5巻)などの業績が評価され、2005年には司馬遼太郎賞と毎日出版文化賞を受賞した。民主党政権時代には内閣官房参与を務めていた。
評論家で麗沢大教授の松本健一さんが2014年11月27日、がんのため亡くなった。68歳だった。群馬県出身で、東大経済学部卒。法政大学大学院に在学中に発表した「若き北一輝」で二・二六事件の理論的指導者である北一輝の思想を分析して注目された。30年以上かけて完成させた「評伝 北一輝」(全5巻)などの業績が評価され、2005年には司馬遼太郎賞と毎日出版文化賞を受賞した。民主党政権時代には内閣官房参与を務めていた。