フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫さん(26)が2014年11月26日未明に自身のインスタグラムを更新し、スペインのフィギュアスケート選手ハビエル・フェルナンデスさん(23)と交際していることを明かした。
インターネット上では堂々の「交際宣言」に驚きの声があがる一方で、未だ公表されていない娘の「父親」に再び注目が集まっている。
「まだお付き合いさせて頂いたばかり」
安藤さんはフェルナンデス選手の胸に寄り添ったツーショット写真をインスタグラムに投稿し、日本語と英語で次のように綴った。
「今日は私達にとってとても大切な日です。 私達の気持ちを皆様にお伝えしたいと思いましたので聞いて下さい。 私達はお互い【愛】と【家族】を築きあげていきたいと思いました。 まだお付き合いさせて頂いたばかりですがあたたかく見守っていただけると幸いです。美姫とハビエルより」
同じ頃にはフェルナンデス選手もインスタグラムに画像を投稿。英語とスペイン語でファンに報告した。
2人の交際を巡っては10月14日発売の週刊誌「女性自身」がキス写真とともに伝えていた。これを安藤さんの事務所は「ジュニア時代からの友人ですが、恋愛関係では現在ありません」と否定。キスについても「別れ際の挨拶で、誰にでもするもの」などと説明していた。しかしその1か月半後に真剣交際を宣言したとあれば、単なる挨拶のキスでなかったことは間違いない。
インスタグラムにはさっそくファンから「飛び上がって叫びたいほど嬉しいニュースです」「前から仲よさそうだなと思っていましたがお二人からきちんと聞けて嬉しいです」「ミキさん、娘さん、ハビちゃん、の幸せを心からお祈りしています」といった喜びや祝福の声が寄せられている。
同時に話題になっているのが、安藤さんが2013年4月に未婚のまま出産した娘、ひまわりちゃんの「父親」だ。13年7月の公表から現在に至るまで、父親が誰なのかは明らかにされていない。フェルナンデス選手とは「お付き合いさせて頂いたばかり」と説明しているため、候補とは考えにくく、インターネット上では再び父親に目が向けられることとなった。
環境整い次第入籍するつもりだったはずが...
これまでの報道などを振り返ると、父親候補として挙がったのは主に3人だ。1人目は恋愛関係にあった元コーチのニコライ・モロゾフ氏(38)。しかし、「ノンストップ」(フジテレビ系)の電話取材に自ら「違う」と完全否定。出産したことすら知らなかったとした。
2人目は同じく有力視されていたプロフィギュアスケーターの南里康晴さん(29)だが、南里さんも写真週刊誌「フライデー」の取材に「父親は僕じゃない」と否定している。
その後、3人目として名前が挙がったのが、アイスショーなどを手がけるイベント会社の社長だ。この男性も週刊誌「フラッシュ」の取材に対し、「(父親だということは)事実ではありません」と否定している。
未だ登場してない「第4候補」が父親なのか。これほど注目を集めながらも確定的な報道が出ないのも不思議だが、真相は未だやぶの中だ。
今回、安藤さんは交際宣言の中で「【愛】と【家族】を築きあげていきたい」と結婚を見据えた言葉を綴っている。出産公表後に受けた週刊誌「AERA」(13年7月8日発売号)のインタビューでは、父親である男性と娘と3人で暮らせる生活環境や練習環境が整ったら入籍するつもりだと明かしていたが、「環境」が整わないことで見切りをつけたのかもしれない。
ちなみにお相手のフェルナンデス選手の交際事情はというと、かねてからカザフスタンのアイスダンス選手コートニー・マンスールさんとの交際が知られていた。2人は互いにインスタグラムで2ショット写真を度々公開するほどオープンな関係で、4月にはマンスールさんが左手薬指に指輪をつけた写真とともに「ダーリン、きれいな指輪をありがとう!!」と投稿。ラブラブぶりをうかがわせていた。しかし10月3日に日本で行ったファンミーティングでは、婚約者とすでに別れたことを自身の口から明かしたと伝えられている。