東京都交通局と東京メトロは2014年12月1日から、訪日外国人の利用が多い地下鉄143駅で無料の公衆無線LAN「Wi-Fi」サービスの提供を開始する。
対象となる駅は両社の全285駅のうち、新宿、銀座、六本木など143駅。Wi-Fi認証アプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の利用登録を1度行うだけで、誰でも無料Wi-Fiが使用できる。接続時間は1回につき最長3時間で、回数制限はない。なお、同アプリに登録すれば、すでにサービスを提供している都営バスや主要空港など約9万か所でも利用できるようになる。
外国人旅行者からは以前からネットに接続できる場所が少なく不便だという声が寄せられており、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて導入した。