子どもがごくごく、「美食彩菜にんじんジュース」
次にトライしたのが、にんじんミックスジュースの「美食彩菜にんじんジュース」。鮮やかな濃いオレンジ色が目を惹くが、着色料は使っていない。原材料は、郡山のブランド野菜の御前人参。一般的なにんじんは糖度が５～７とされているが、この御前人参は糖度８を上回る。イチゴにほぼ等しく、果物並みといってもおかしくない。
鮮やかな濃いオレンジが目を惹く
実際に飲んでみると、果肉感たっぷりで、思わずもぐもぐと口を動かしてしまうほど。確かに、にんじん特有のクセがなく、りんごとレモン、梅エキスも入っていて、フルーツジュースに近い。
これなら子どもも喜んで飲んでくれるのでは？と、1歳児の息子に飲ませてみると...、写真のとおり、ごくごくと飲み干した。
甘くてクセがなく、子どもにも飲みやすい
生産者は、ジャンボなめこなど、なめこの栽培で実績のある鈴木農園だ。なめこ栽培で出たオガクズを堆肥に有効利用し、循環型農業で御前人参をはじめ、さつまいもや枝豆などブランド野菜を栽培している。農薬や化学肥料を普通より半分以下にした低農薬・低化学肥料の特別栽培農産物だ。収穫した農作物は、月に１回、第三者機関で放射性物質検査を行うなど安全性への取り組みにも熱心で、子どもに安心して飲ませられるのが、親にとっては嬉しい。カルピスで割ったり、ポタージュに利用したりする人もいるそうで、夏場はシャーベットにしてもおいしいという。
ファンも増え、リピーターが続出している。にんじんの種付け量を増やして対応したが追いつかず、現在は在庫切れの状態で、入荷は次の収穫待ち。自然ものは季節による味の変動がつきものだが、冬場に栽培する御前人参は糖度も高く良質で、まさに旬の味わいが楽しめそうだ。
確実にファンを増やし、リピーターが続出。にんじんの種付け量を増やして対応したが追いつかず、９月から11月まで在庫切れの状態が続いていたほど。自然ものは季節による味の変動がつきものだが、冬場の御前人参は糖度も高く良質で、まさに旬の味わいだ。
どちらの商品も、購入は郡山市内の店頭か、ネットの「自治体特選ストア 郡山」で。