橋下市長、新聞の軽減税率で記者を問い詰める 読売は沈黙、日経しどろもどろ...

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「会社の立場で答えるとすると『お願いします』という感じ」

   次にターゲットになったのは日経新聞。日経新聞記者の質問は直間比率や税の公平性に関するものだったのだが、橋下氏は突然「新聞の軽減税率は賛成なんですか?」と切り返した。

   記者がしどろもどろになりながら、

「えーと、私は今、会社の立場でこちらにいるので、それで答えるとすると『お願いします』という感じだとは思いますが...」

と答えると、橋下氏は苦笑いしながら「情けない!」と切り捨てた。記者も、

「個人としてはいろいろな思いはあります。あのー、ただ、フランスなんかではですね、学生さんに対して新聞代を補助するとか、そういう仕組みとかもあるので......」

などと海外の例を出しながら説明を試みたが、橋下氏は「それはだから別に考えたらいい」とした上で、

「しかし今の日本の新聞って、そんな公正な中立な、客観的な報道で、ちゃんと住民の皆さんに伝えるべき情報が満載になっているものなんですかね? 僕はとてもじゃないですけど、そうは思いませんけどね?」

と皮肉った。

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