セブンイレブンが青森進出へ 残る「空白県」は鳥取、沖縄だけ

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   コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンが2015年夏に青森県に初出店することが決まった。都道府県別では45番目の進出となる。

   来春には高知県にも進出する予定で、2014年11月現在、出店が決まっていない「空白県」は鳥取、沖縄の2県だけとなる。

新工場で弁当やおにぎりなど1日約25万食を製造

もう「りんご」だけじゃない
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   セブンは来年5月に岩手県北上市に弁当や惣菜などを製造する食品工場や配送センターを稼働させる予定で、青森に商品供給できる物流網整備のめどが立ったので進出に踏み切ったという。この工場では弁当やおにぎりなど1日約25万食を製造できるといい、主要取引先の食品メーカーが弁当や惣菜などを製造するという。

   このセブンの青森進出のニュースに対し、ネット上では「やった」「ずいぶん待たされた」「あこがれだった」など歓迎の声が上がっている。ただ、「逆に全国展開でなかったことに驚いた」「青森になかったのが意外」という素朴なコメントのほか、青森の次は鳥取と沖縄のどちらに出店するのか、またはどちらが最後の出店となるのかなどを予想するコメントも並ぶ。

   セブンについて業界では「工場や物流などインフラが整わないと簡単には進出しない」(別の大手コンビ二)ことで知られている。全国展開していないのは、商品鮮度を保つため工場から店頭まで3時間以内で配送できる地域に出店を限定しているからだ。

   セブンは11月から来年1月にかけて青森市や八戸市、弘前市でフランチャイズオーナーの募集説明会を開く予定だが、ネット上では「出店し始めたら増殖しまくる」「あっという間にセブンだらけだ」との声も少なくない。

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