「もともとこういう出たがりの人だったのかな?」
新聞や雑誌インタビューも勢力的にこなしている。自らを「共犯者」と呼んだ2月の会見とは異なり、掲載された写真はいずれも明るい表情が印象的だ。
9月に行われた音楽イベント「コヤブソニック2014」に出演した際には、ステージ上で吉本新喜劇の今別府直之さん扮する「ニセ佐村河内」と握手するなど、騒動はもはやネタにしているようだ。かつての「ひたすら謹慎」姿勢とは様変わりだ。
しかし、あまりのメディア露出にとまどう人もいる。特にモデルデビューは反響が大きく、ツイッターには「何やってんだこの人」「どうして...?」「斜め上すぎるな」と困惑の声が広がった。
「新垣さんすぐ調子にのる男やな」
「もともとこういう出たがりの人だったのかな?」
と否定的なニュアンスを含んだ意見も少なくない。
表舞台から姿を消し、「週刊文春」(8月14・21日号)によると関係者のもとを謝罪行脚しているという元パートナーとは対照的だ。「最近の新垣氏のハリキリようを見ると、少し佐村河内氏が気の毒になる」と、佐村河内さんへの同情的な声もないわけではない。