「売名行為する作詞家というのも実に厄介」「私が?」  たかじん『殉愛』めぐり百田VS及川 バトルさらに過熱

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   さまざまな「疑惑」が取りざたされている、やしきたかじんさんと妻さくらさんの2人の物語を書いたノンフィクション『殉愛』をめぐり、著者の百田尚樹さんと作詞家の及川眠子さんがツイッター上で激しくやり合っている。

   作中の内容やたかじんさんの自筆とされるメモに疑問を呈した及川さんに、百田さんは2014年11月18日深夜、「この機に乗じて売名行為する作詞家というのも実に厄介や」と言い放った。

名前すら出さずに切って捨てる

14年11月7日に発売された『殉愛』(幻冬舎)
14年11月7日に発売された『殉愛』(幻冬舎)

   『殉愛』の発売後、3年ぶりにツイッターを再開した及川さんは、自筆とされるメモについて「たかじんってあんな字を書いたっけ?」と書いたり、作中でマネージャーK氏が個人事務所で1000万円以上の使途不明金を出したと書かれたことについて「なぜウラも取らずに、1人の人間を犯罪者だと決めつける?ノンフィクション作家を名乗るのであれば、きちんと本人に取材すべき」などと百田氏を批判したりする投稿をしていた。

   また、『東京』など、たかじんさんの多くの代表曲の作詞を手がけたことから、「百田作品ファンだから、いつでもどこでも会って何でも喋ったのに~」と取材に来なかったことを残念がっていた。さらに「まるで一人で相撲をとっている気分だ。百田さん、そろそろ声を上げませんか?」と対話を呼びかけていた。

   一連のツイートに対し、百田さんは

「自分は何の迷惑もこうむっていないのにヒステリックな正義感(?)を振りかざして他人を攻撃する人間も腹立たしいが、この機に乗じて売名行為する作詞家というのも実に厄介や」

と、及川さんの名前すら出さずに切って捨てたのだ。

姉妹サイト