解党論の実態が分かれば「益々政治不信を招くだけ」という声も
柏倉祐司衆院議員は、フェイスブックで自らは署名していないことを明かした上で、署名を呼び掛けている人をけん制した。
「彼らは党の状態に鑑み、各人の行く道を各人の判断に委ねる環境を整えてやること=解党が執行部の責務であると訴えている。分かりやすいが、最終的には執行部が判断するべきものであって、周りが外堀を埋めるようなことはすべきではない」
三谷英弘衆院議員は、ツイッターで
「今進んでいる解党論。その実態が明らかになれば、益々政治不信を招くだけになりますよ」
と、解党論のそのものを批判。山内康一衆院議員は、野党で共闘したり合流したりする際には、相手を選ぶべきだとブログで主張した。
「自民より右の野党とは、協力はしないで、選挙区でつぶし合わない程度というのが、ほどよい距離感だと思います。単なる数合わせの野党再編成であれば、有権者に見放されると思います。理念や政策がある程度一致することが、野党共闘や野党結集の最低条件です」
さらに、中島克仁衆院議員は、署名への賛否は明らかにせずに、
「衆議院解散が迫る中、様々な判断が求められる状況で、私も決断の時だと考えています」
と思わせぶりなツイートをしている。