たかじん『殉愛』めぐってゴタゴタ続く 新たに作詞家も参戦、メモの筆跡が本人と違う!

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   やしきたかじんさんと妻さくらさん、2人の物語を作家の百田尚樹さんが書いたノンフィクション『殉愛』をめぐるゴタゴタが続いている。

   「美談すぎる」内容の真偽に続き、たかじんさんが残したという膨大なメモの筆跡、さくらさんの前夫との関係など、次々に「疑惑」が浮上。元弟子の打越元久さん、作詞家の及川眠子さんが相次いで証言ツイートを投稿、これに対し百田さんも反論している。

元弟子「筆跡が違うのは明らかですよ!」

14年11月7日に発売された『殉愛』(幻冬舎)
14年11月7日に発売された『殉愛』(幻冬舎)

   オリコン週間BOOK総合ランキング(2014年11月17日付)で1位を獲得するなど、売り上げは好調の『殉愛』。しかし、当初から、2人のフェイスブックを通じた出会いや、たかじんさんの闘病を支えるさくらさんの献身ぶりなど、あまりの美談ぶりに「これって本当なの?」という声が出ていた。

   新たに浮上した疑惑の1つが、『殉愛』の表紙にも使われている、たかじんさんが残したという膨大な自筆メモが偽書だというものだ。百田さんはこれらを資料に執筆したとしているが、生前のたかじんさんの筆跡と異なる、という指摘がファンから出ているのだ。

   たかじんさんの代表曲『東京』の作詞を手がけた及川さんは、

「表紙に感じたすっごい違和感。なんでだろーと思っていたが、はたと気付いた。たかじんってあんな字を書いたっけ?もっと読みづらい変ちくりんな字だった記憶が...。病気になると筆跡まで変わっちゃうのかな?」

と16日のツイッターで疑問を呈した。

   80年代に弟子をしていた打越さんは18日のツイッターで「やしきがファンクラブの会報に自筆で掲載していたページです。筆跡が違うのは明らかですよ!」と、会報誌の写真を投稿。さらに、個人あてでもらった手紙の写真も掲載している。これらの写真を見ると、かなりクセのある読みにくい文字だ。

   打越さんは「やしき師匠の筆跡をお持ちの方は投稿しよう!資料は沢山あった方が良いのかな」と呼びかけ、すでにファンからサイン色紙が提供されている。

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