元弟子「さも真実のように書かれてる」
「殉愛」にはしばしば元マネージャーのK氏とスタッフのU氏が登場する。作中で2人は、さくらさんに厳しく当たり、たかじんさんから煙たがられているにもかかわらず、仕事を取り仕切ろうとする人物として描かれている。特にK氏は個人事務所の帳簿をいじって、1000万円以上の使途不明金を出したと書かれている。百田さんはツイッターでも「本には書いていませんが、彼は越えてはならない一線を越えました。いずれ司法の場に引きずり出されるかもしれません」としている。
これに打越さんは、
「百田氏は会った事も無ければ取材もしていないマネージャーKを仕事も出来ないミスばかりする運転手...とマネージャーK氏をコケ落とした。そして数千万の使途不明金があり着服したと記載した!全くのデタラメ話をさも真実のように書かれてる」
と反論。さらに、「あなたは間違った...認めれば良いではないか。奥さんの嘘話を信用して、、、いや信じ込んで、、、儲かると察して!そしてやしきたかじん氏の関係者に対して侮辱した事に素直に謝りなさい」「いつまでも私たちは百田尚樹という名声と金だけに欲をむき出した最低な人間を忘れない。実に悔しくて悔しくてたまらない」と激しい言葉をぶつけた。
自身のネットラジオでも「殉愛」について批判を展開。なお、ブログは14日に削除している。
はたしてさくらさんはどんな人物なのか。前出の竹田さんは「僕は、何度かさくらさんと会っていますが、さくらさんの人柄は、この本に書かれているとおりです。さくらさんの、たかじんさんを思う気持ちは本物ですし、さくらさんは、控え目で、気立てがよく、どこから見ても、至極素敵な方です」と11日のブログに書いている。しかし、ネット上に依然として、美談に懐疑的な見方が続いている。