「二度と同じ過ちを犯さないように」謝罪しアカウント削除
投稿は「一般公開」されていたため、アクセスすれば誰でも目にすることができる状態だった。
11月8日に、あるツイッターユーザーが「学校の教師としてFacebookにこうゆうこと上げるのはおかしい」として投稿内容のキャプチャー画面をツイートしたことがきっかけとなり、インターネット上で広く問題視されることとなった。このツイッターユーザーはFacebookのコメント欄にも「削除して保護者へ謝罪すべき」などとするメッセージを残した。
すると教員は、
「指導する立場にありながら、ネット上で不適切な投稿がありました。多くのご指摘ありがとうございました。遅きに失したとは思いますが、削除いたしました。ご迷惑をおかけした皆様、本当に申し訳ありませんでした。以後、二度と同じ過ちを犯さないように十分気を付けたいと思います」
と謝罪文を掲載したようだ。だが、その後も注目を集めつづけたためか、Facebookのアカウントはまもなくして削除された。
(14時40分追記)同校によると、インターネット上で話題になっているのを見つけた生徒から報告を受け10日朝に把握した。教員に事情を聞いたところ「そのとおりです。申し訳ありません」と認め、現在は自宅待機しているという。取材に答えた担当教員は、生徒らから苦情はなく「(本人たちは)体罰とは考えていないようだ」としながらも「大きな問題として重く受け止めている」として処分を検討している。今後、生徒らに謝罪するとともに、第三者委員会を立ち上げて対処するという。