10年以上別居、相次ぐ不倫報道でも「離婚せず」 一般人には理解不能、麻世とカイヤの夫婦生活

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   2014年11月4日発売の「女性自身」が俳優の川崎麻世さん(51)の不倫疑惑を報じた。「下劣! 川崎麻世『妊娠』告げた不倫愛人を"ポイ捨て"逃走!」という刺激的な見出しだ。

   報道を受け、妻のカイヤさん(52)はテレビ番組内で「もう誰を信じようとか分からない」と涙を流したが、これまでの「型にはまらない」夫婦関係が知られているだけに、お茶の間の共感は得られていないようだ。

「びっくりしましたね。お腹をパンチされてる感じになった」

5日更新のブログで、ファンに心配をかけたことを謝罪している(画像はカイヤさんの公式ブログ)
5日更新のブログで、ファンに心配をかけたことを謝罪している(画像はカイヤさんの公式ブログ)

   「女性自身」によると、川崎さんは10月中旬に友人らと食事した後、17歳年下の女性と2人で自宅マンションへ姿を消した。この女性は10年来の知り合いで、お腹には川崎さんの子がいるといい、現在妊娠3か月だという。

   この報道に対し、川崎さんは同日にブログを更新。「この度掲載された女性自身の記事について、報じられている方とは、10年振りに先月お目にかかったのみで、記事の内容は事実とは大きくかけ離れたものです」と完全否定した。今後については「名誉毀損の訴訴(原文ママ)も視野に入れ、真摯に対応したい」としている。

   一方のカイヤさんは4日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTRで出演し、「最初聞いたとき、びっくりしましたね。お腹をパンチされてる感じになった」と伏し目がちに語った。報道については川崎さんから事前に聞かされていたようで、「もちろん付き合ってないし、一緒に飲みに行っただけ。(お腹に)子供がいるとかそういうことは全くない」などと潔白であることを説明されたという。

   それでもカイヤさんは「(報道を)聞いてから寝てないし食べていない。もう誰を信じようとか分からないじゃないですか」と目に涙を浮かべて辛い胸の内を明かした。気持ちを落ち着かせるために席を立って水を飲む一幕もあった。

   涙には理由があった。カイヤさんは川崎さんと結婚する前に長女を妊娠したのだが、この時「お腹の子は俺の子じゃない」と言われたことがあるのだという。今回の一件を通じて当時のショックが蘇ったといい、同時に「1人だったらとても辛いなって」と、不倫相手とされる女性への同情もあって涙がこみ上げたそうだ。

2人には「離婚しない約束」?

   2人の結婚生活を振り返ると、一般的な感覚では理解しがたい夫婦関係であることが分かる。

   2人は1990年に結婚、男女1人ずつ子供を授かったが、2001年ごろから別々に暮らし始めた。別居前の生活は相当だったようで、川崎さんのブログ記事によれば夫婦喧嘩や価値観の違いによるストレスから身体に異変が起き、過呼吸に。家にいられなくなって、一時は車中生活を余儀なくされたという。

   「不倫報道」も今回が初めてではない。93年、川崎さんと女優の斉藤由貴さんとの不倫が報じられた際には、カイヤさんを伴っての釈明会見が開かれたが、川崎さんはその後も別の女性たちと次々浮名を流している。一方のカイヤさんにも不倫報道はあり、さらにここ数年は彼氏が大勢いることを度々公言している。今年6月に出席したイベントでは、彼氏と2人でシャワーを浴びている間に川崎さんが家を訪れたという仰天エピソードを披露していた。

   それでも離婚はせず、10年以上経った現在も別居を継続している。夫婦そろってイベントに出演するケースも少なくない。その理由について2人は、

「別れた後、一人で生きていくことで大変な事も沢山あったワ。でも、その経験の中で学んだ事の方が多かったの」(カイヤさん2012年のブログより)
「俺達は俺達なりに結婚生活において学んだ事が沢山ある。また学んで行かなければならない事も沢山ある」(川崎さん2012年のブログより)

などと語っている。ブログ上で互いに触れることも少なくなく、別居をしていても良好な夫婦関係を保っていることをアピールしてきた。

   今回の報道で「お腹をパンチされてる感じ」になるほどショックを受けたカイヤさんだが、それでも離婚の意志は当面ないようだ。「ノンストップ!」によれば、2人には「離婚しない約束」があり、カイヤさんは川崎さんの父(故人)と「川崎家のお墓に入ってほしい」と頼まれたという。カイヤさん自身も長男が高校を卒業するまでは迷惑をかけまいと「あと2年は離婚したくない」と番組の取材に話したそうだ。なお、5日にはブログで「良い事も悪い事もあるのが人生だと思っています」と綴り、ファンに向け謝罪した。

   今回の一件で強調された「特異」な2人の関係に共感を示している人は少ないようで、インターネット上には

「不倫報道芸人か」
「この夫婦は互いのことを批判できる状態ではないだろ」
「もう、夫婦で、お互いの不倫ネタをワザと仕込んで、カネをセコく稼いでいるような...」

といったシビアな反応が相次いでいる。

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