「デブでいると思うなよ」の岡田斗司夫氏が太った リバウンドしたのはダイエットに飽きたから?

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   「1年間で50キロのダイエットに成功した」と自身の経験談を書籍化し、ヒット作となった社会評論家の岡田斗司夫さんがその後、体重が戻る「リバウンド」に見舞われたようだ。

   実は既に1年前、「焦り」の様子を自らブログに書いていた。再度ダイエットに挑戦したというが、効果のほどは。

最近の配信動画ではふっくらとした顔

お腹周りが気になる?(写真はイメージ)
お腹周りが気になる?(写真はイメージ)

   岡田さんがダイエット本「いつまでもデブと思うなよ」を上梓したのは2007年。運動する代わりに、毎日の食事をすべて記録するだけの「レコーディングダイエット」という独自の方法を提唱し、100キロ超だった体重から50キロ減らしたとして話題を集めた。

   あれから7年。今も岡田さんは多方面で活躍し、インターネットの動画サイトで頻繁に番組を配信している。ただ最近の動画を見ると、顔がふっくらとしている印象だ。岡田さんのフェイスブックページや、アマゾン・ジャパンの岡田さんの紹介には、ダイエット成功当時のほっそりした顔写真が使われているが、それと比べると違いは明らか。2014年10月26日放送の動画では、ニューヨークを訪れた際にチョコレート店を周り、またハンバーガーショップやステーキハウスで食事を楽しんだ様子を語っていた。「アメリカンサイズ」の大きめの服を期待して、現地の日系衣料品店に足を運んだが見つからなかったとも話しており、「体重が増えた」という自覚はあるような口ぶりだった。

   しかも、最近になって急増したわけではない。岡田さんの公式ブログには2013年11月26日、65キロまで落とした体重が同年夏には90キロまで増えてしまったとの告白が書かれていた。これではまずいと思い、自身の著書を読み直し、「食べたら記録する」を実践し始めた。

   食事量は減らさないので体重は減らない。それでも、「食べたら、できれば30秒以内にメモする」を習慣化すると、しばらくして「食べたものを残すようになった」という。ミニアンパンを一口かじってカロリー数をメモ。だが半分食べたところで満足感を得たため、残りのパンは包んで残したという。記録したカロリー数は、実際は半分で済んだことになる。こうして、食べたい時はいつ食べてもいいが、満足したら10秒以内に残りを捨てるという「マイルール」ができた。迅速なメモが食欲に何らかの影響を与えるようになったのだろうか。これ以上詳しく書かれていないが、いずれにしろルール確立後に体重は徐々に減り始めたそうだ。

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