党は「表現の自由」と問題視せず
吉良氏はドラムを叩いている写真は掲載していないが、これまで複数回、国政選挙に出馬したことがある池内さおり氏は「熱く盛り上がりました!これからも叩くぞー!!!」とドラムを肩にかけて叩く様子を投稿した。周囲には笑顔の人がたくさん写っていることから、少なくとも現場で問題視する人はいなかったようだ。
2人のツイッターには、「こんなヘイトが共産党の世界では許されるのですか?」「幼稚な嫌がらせして楽しいの?」といったメッセージが送られているが、4日15時現在、ドラムについて言及はない。
党の広報部はJ-CASTの取材に対し、催しが波紋を広げていることはすでに知っているとした上で、「表現の自由」と問題視しない意向だ。安倍首相をヒトラーになぞらえたことは「首相のネオナチ的な言動から、なぞらえる人がいるのは当然では」という見解を示した。