歌声は当時のままでアレンジを現代風にしている
ひょんなことで注目を集めることになってしまったワンダーさんの「To Feel The Fire」だが、どうして99年に発表されたこの曲が14年10月からの新CMで再び使われることになったのか。キリンビバレッジのマーケティング部に話を聞いてみたところ、「To Feel The Fire」は今から15年前に「FIRE」のCM用としてワンダーさんに直接依頼をして出来上がったもの。それから数年間「FIRE」のイメージソングとして使っていた。10年以上ぶりに再登場させた理由は「FIRE」の原点に戻り飛躍を目指そうということらしい。入れたてのドリップコーヒーの品質、味にこだわってきたが、今回のリニューアルでは画期的な新製法を採用、さらに先を目指そうという気持ちも込めている。ワンダーさんの歌声は当時のままだが、アレンジを現代風にした2014年バージョンを流しているという。