商品の取り扱い基準を見直し
予算委員会でもパネルの提示をめぐってやり取りが行われた。質疑に立った木下智彦氏は「法律の範囲内であれば、市場で販売されていること自体は問題ない」と断りつつ、政府が関係するファンドから出資を受けていることを問題視した。
木下氏から「ご覧になられてどういう感想を持たれましたか」と聞かれた宮沢洋一経済産業相は「正直言って、あまり気持ちのいいものではなかったです」と認めた。
「Tokyo Otaku Mode」によると、もともと18歳以下への販売を禁じている商品は取り扱っていなかったが、業界団体によって基準が異なったり、基準そのものがなかったりしたため、問題視された商品を販売していたという。これらの商品を含む一部商品について、「現在、販売を一時停止しています。人や国によって感じ方が違うため、社内での商品の取り扱い基準を見直しています」と説明した。