5614人について今後特定作業を進める
外部に送信された可能性のある2.1万件は、精査の結果9745件に減少。そのうち、新たに発見された4131人のファイルの内容はサーバーの通信記録と一致し、流出が確実になった。流出したのは、(1)会員番号(2)入会年月日(3)氏名(4)生年月日(5)性別(6)自宅住所、電話番号(7)勤務先名、勤務先住所、電話番号、所属部門(8)電子メールアドレス。この4131人についてはパスワードやクレジットカード番号の流出は確認されていない。残る5614人も流出した可能性が高いが、「誰のデータか」までは特定されておらず、今後特定作業を進める。
JALは9月29日に開いた役員会で、社外取締役2人と社外監査役3人、監査法人でつくる「独立役員検証委員会」を立ち上げることを決め、調査と再発防止策の検討を進める。