エボラ対策改正法案、「民主党が審議をストップ」 百田尚樹の【拡散希望】は正しいのか

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法案が審議入りしていないので民主党が「ストップ」させることはできない

   改正案は参院の厚生労働委員会から審議を行うが、まだ委員会への付託すらされていない。そのため、始まっていない法案審議を民主党が「ストップ」させるのは不可能だ。

   さらに、民主党がスキャンダルの追及を強めているという指摘を念頭に、海江田万里代表は10月27日の会見で、

「これまでも議論はしっかりしている。予算委員会を見てください」

などと反論。現時点では審議拒否という手段はとらないことを明らかにしている。

   改正案は10月末にも参院で審議入りする見通しで、現時点では野党からも改正案に反対する声は出ていない。

   もっとも、百田氏は民主党だけに矛先を向けている訳ではない。望月義夫環境相が10月28日未明に開いた会見について、百田氏は会見前の段階では、

「深夜にいったい何を?まさか、エボラではないよな。しょうもない記者会見であってほしい!!」

   などとツイートしたが、会見が終わって自らの政治資金に関連する内容だと分かると、望月氏を激しく罵倒していた。

「望月環境大臣の記者会見は実にしょうもないもんやった!あんなもん、深夜に緊急にやるものか!ボケ!」
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